歴史的瞬間

今日1日、おそらく、日本中の関心事と同じように、私もそれについてずっと
考えていました。こういうとこで書くことじゃないのかもしれないけど、
やっぱり何も触れずに・・・というのは、自分の中でも、なんか嫌だし、変だし、
同じ新潟県民として、他人事とは思えないこのことについて、少し触れます。
まだ私が生まれていない24年前に起こったこの事件。被害者にとっても、また
そのご家族にとっても、私たちの想像を遥かに越えた、とてつもなく大変な長い
日々だったのだろう。でも、今日という日が迎えられたことを心から嬉しく
思わずにはいられない。ご家族の気持ちを思えば尚いっそう。
言葉は少なくても、家族との再会で流れたあの涙が全てを語っているのだろう。
日中、飛行機の到着を待つ様に快晴だった新潟。記者会見の頃には、大雨に
変わっていた。まるで、みんなの想い、涙が雨に変わって流れたようだった。
おかえりなさい。おかえりなさい。おかえりなさい。
こんなことが二度と起こらないように、願ってやみません。